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2004.03.22 MTVX2004でビデオキャプチャー

ビデオキャプチャーの試験運用を兼ねて、以前テレビから録画した映画をHDDに展開してみた。
僕の青春時代・・・(何年前や・・・・?)具体的に言えば1968年・・・僕が思いっきりのめり込んだ映画がある。おそらく今の若い人たちは全く知らない映画だと思う。
邦題は「若草の萌える頃」。原題は「Tante Zita(ジタ叔母さん)」。フランス映画。主演はジョアンナ・シムカス。
僕ら50代前半の男達には、主演のジョアンナ・シムカスという女優に甘酸っぱい思いを抱いている人も多いと思う。
とりたてて美人でもないし、セックスアピールもないし、早々に「失われた男」という映画で共演した黒人名優・シドニー・ポワチエ(「夜の大捜査線」)と結婚して引退してしまったし・・・。
でも、なんとも清楚で魅力的な女優だったね。

彼女の出世作は「冒険者たち」という映画。アラン・ドロン、リノ・バンチュラという大物俳優と共演した。この中のレティシアという娘役の彼女に魅せられた人は多いと聞いている。

実は、「冒険者たち」も「若草の萌える頃」も監督、音楽はおなじ。監督はロベール・アンリコ、音楽はフランソワ・ド・ルーペである。ついでに言うと、「オー!」というジャン・ポール・ベルモンドと共演した映画も同じ監督・音楽である。

「冒険者たち」では自分の夢を追いかける男達(アラン・ドロン、リノ・バンチュラ)と宝捜しに出かけ命を落とす役。
「オー!」ではギャングのボスのお抱え運転手(ジャン・ポール・ベルモンド)の情婦役。
そして、「若草の萌える頃」では、愛する叔母さんの死に直面して動揺する少女役。

どれも、彼女のちょっと影のある清楚な雰囲気を旨く生かした作品だった。
「冒険者たち」は、映画史に残る名画としての評価が高く、ビデオやDVDが今も販売されているから興味のある方はどうぞ・・・。

「冒険者たち」のレティシアに思い入れを持った人は多いと思うけど、「若草の萌えるころ」のシムカスに思いを抱いた人は少ないんじゃないかな・・・?
この映画、はっきり言って地味な映画です。
脳卒中で倒れた愛するジタ叔母さんの姿にショックを受けたシムカス演ずる少女アニーが、家にいたたまれず夜のパリの街をさまよい、色々な人生模様を目のあたりにして大人の女に成長し叔母さんの死を冷静に受け止める・・・。たった、それだけの映画です。
(当時、中国の文化大革命たけなわの頃、彼女も大学で中国語を学んでいたという設定や、大流行したスロット・レーシングカーなど、僕の実生活とインスパイアする場面も多かった。)
哀愁を帯びた音楽、叙情的なカメラワーク・・・可愛く美しい少女アニー・・・心が洗われるような佳作だったね・・・。

正直言って、恥ずかしながらスクリーンに恋してしまったね・・・。20回位劇場に足を運んだと思うヨ。当時、僕は結構ロマンチストだったのですよ・・・(^^;)

とにかく、そんな映画がたまたま関西TVで深夜放映されたのをビデオに収録した。もう8年位前だったと思う。

話が脱線してしまったが、ともかく、このビデオをキャプチャーした。結果的にHDDを3.3GB消費した。続いて、キャプチャーした映像から、CMを取り除く作業を行った。
この時に、オーサリングするためには、CPU:Celeron 1GHz、メモリ:256MBではかなりツラいということを実感したよ・・・。
実務的にはかなり無理があることがわかりました・・・・さて、これからどうするか・・・。


(続く)


2004.03.21 我が愛機の受難・その1

OA専用機からAV編集機へ、我がPCの変身が進行中である。
僕のマシンは2002年春に買った、Endeavor(エンデバーMT-4500)
Dellと同じく、ネット通販専門メーカー、エプソンダイレクト製である。その中の最下位に位置する機種である。
目的はWebの更新や、当時携わっていたOAシステム開発用だったのでスペックなどたいして気にしていなかった。
何よりも使いもしない余計なソフトがなにもついていないのが良かった。

具体的なスペックは、CPU:Celeron 1GHz、メモリ:128MB、HDD:20GB。
CDドライブだけは、R/Wを奢ったがあまり使う機会はなかったね。
2004年現在では、エントリーマシンのスペックにも及ばない。

そんな、我が愛機であるが、僕が仕事を変わった関係で突如、Audio/Besual系の仕様に変身せざるを得なくなった・・・。新しいマシンを買えばよさそうなものだが、予算がない・・・。それよりも2年間、使ってきたので愛着もある。

こうして、我が愛機を軽装甲車から重戦車へ変身させるプランがスタートした。
まず、道楽でやっていたWebサイトが商売の要になりそうになってきたので、プロ用Webサイト作成ツール・Adobe Golive CSを購入、メモリを256MBにUPした。

続いて、MPEG2キャプチャーボード(Canopus MTVX-2004)を購入し、先に購入していたDVDプレイヤーともらったVHSデッキを分配器とセレクタでTVと切り分け接続。DVD、VHSから画像をキャプチャーできるようにした。

キャプチャーボードはいろんなメーカーから発売されているが、MPEG2のエンコードにソフトウェア方式とハードウェア方式がある。ソフトウェア方式はエンコードを専用のドライバが行う。当然CPUに大きな負荷がかかる。ハードウェア方式はボードにエンコーダ・チップが実装されていてエンコードはこのチップが行う。CPUへの負荷は小さい。(メモリはどちらも積めるだけ積んだ方がいい)

僕のマシンのスペックでは、ソフトウェア方式は無理だろう・・・。ハードウェア方式しか選択肢はない・・・。ハードウェア方式は高価である。ソフトウェア方式の1,5倍~2倍以上する。
これには、悩んだね。タイミング良く、映像系ペリフェラルのトップメーカー、カノープスが比較的安価(カノープスはいいけど、高価という評価が定着している)なボードを新発売した。それがMTVX2004である。色んな評価記事を読んだがかなりコストパフォーマンスが良さそう。と、いうことでこの製品を購入した。実勢価格で2万円弱である。

かくして、マシンの変身が続行中である。非力なエンデバー君には気の毒だが頑張ってもらうしかない。
次はHDDの増設、DVDレコーダの実装と改造計画は続く・・・。

でも、PC黎明期のみならず、70年代前半、汎用機の分野で巨人IBMの360シリーズと富士通のFACOM230シリーズが大バトルを演じているころからコンピュータを知っている僕としては、今のPCのスペックには空恐ろしさえ覚えるね。
非力といっても、僕のマシンのスペックですら、CPUのスピードは当時のスーパーコンピュータ並、メモリも超大型機並である。
HDDに至っては500メガバイトでもでかいなぁ・・・なんて思っていたのに、今はギガはおろかテラの時代である。もう数年もすればペタの時代になっているだろう・・・。
考えたら、すごい話です。そんなすごい事に慣れっこになってしまって、自分のマシンが非力なんていっている自分もコワイですネ・・・。

(続く)



2004.03.31 我が愛機の受難 2・・・DVD出力

この間の日曜日、難波の行きつけのショップへ出向いてDVDドライブを買ってきた。I・O DATAのDVR-ABN4。
-R、+R 4倍速、-RW 2倍速、+RW 2.4倍速というごく普通のドライブです。

当初、我がマシンに搭載されているCD-RWドライブをそのまま生かして、スレーブに増設しようと思ったが、あまり意味がなさそうだったので交換することにした。

取り付けを終え、DVDビデオ・ライティングソフトをインストールし、早速、HDに居座っている例のMPEGファイルをDVDに出力する作業を行った。

前回のコラムで述べたように、CMを取り除いたMPEGファイルを再エンコードする。この時はキャプチャーボードのエンコーダは機能しない。ソフトウェア・エンコードになる。作業用にHDDの領域が、保存してあるMPEGファイルのサイズと同程度いる。(約3GB)
僕のマシンのHDDは、総容量が20GBで、パーティションを3つに切ってある。(C:8GB、D:7GB、F:5GB)
この内、FドライブだけNTFSフォーマット、あとの2パーティションはFAT32である。キャプチャーボードの使用条件にHDDのフォーマットはNTFSであること。と、あったのでFドライブだけ、NTFSで再フォーマットした。件のMPEGファイルはここに収まっている。
このままでは、容量が足らない。結局、FAT32のDドライブ(幸い4GB程度空いていた。)を作業ファイルにして作業を開始。どうやらFAT32でもOKのようだった。

再エンコード開始・・・ここで、マシンの非力さを実感することになった・・・。VHSからのキャプチャー・エンコードは等倍で処理できたが、ソフトウェア・エンコードではトンでもなく時間がかかった。1時間34分のMPEGファイルの再エンコードに4時間程度かかってしまった。これは、CPU、メモリ、HDの容量全てがMPEGエンコードには荷が重いということである。CPUはともかく、メモリーもHDも増設しなければならない・・・。

まあ、なんとかマシンをだましだまし使って、エンコードを終えて、DVD出力の作業に移る。気に入った場面にチャプターを入れ、ライティング開始。これは20分程度で完了した。

翌日、動画キャプチャーと同時に、撮っておいた静止画像ファイルを加工して、会社のプリンタでDVDの盤面に印刷。
こうして、我が永遠の恋人・ジョアンナ・シムカスのDVDができあがった。

我が愛機・・・こんな重たい作業させられて災難やったやろうね・・・これからもよろしく・・・。

これが出来上がったDVDビデオです。

なかなかいいでしょ・・・と、自己満足・・・。

※肖像権侵害になるのかな・・・