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2003.04.08 花三昧・日曜日 その2

話はさかのぼるが、1ケ月前京都・東山界隈の散策路で「花灯路」という行事が催された。
三条の青連院から清水寺までの約2.4kmの路端に行灯を並べ、通りに面した店等の軒先に一輪ざしの花を生ける・・・ただ、それだけなのだが、なんとも幽玄で雅な雰囲気に飲み込まれた。
東山のこの通りは北から青蓮院~知恩院~円山公園・八坂神社~大谷廟~高台寺・円徳院~清水寺と錚々たる寺社・名所が連なっている・・・悪く言えば観光ズレしている地域なのだが、夜の・・・しかも雨の「花灯路」にすっかり魅せられてしまった。
黄金に輝く知恩院・三門
2003.3.
円山公園の
しだれ桜
幽玄です。
2003.3.
二年坂の
「花灯路」
小雨の中
いい雰囲気です。
2003.3.

桜の季節にまた行こう・・・・そう決めて、桜満開の4月6日夕方またやって来た。京阪四条から八坂神社・円山公園の方へ歩く。ものすごい人の波・・・。訪れた円山公園、満開の花の下でたくさんの人・人・人。有名なシダレ桜も満開。そこから南へ散策する(といっても人波でまるで大阪でいえば心斎橋商店街みたい・・・というのはおおげさか・・・。)
高台寺前・「ねねの道」の桜もきれいだ。さらに二年坂・参寧坂(さんねんざか)を経て清水寺へ。
すっかり日が暮れた清水寺でライトアップされた桜をめでる・・・。でも、清水の桜は思ったほどでもなかったな・・・。

その後、今きた道を引き返し、祗園・白川へ・・・・。この界隈も川端がライトアップされ満開の桜のトンネルができていた。その中をゆっくり散策する。
世の中不景気・中東では戦争・・・・ふりかえって僕もコンピュータがらみの殺伐とした仕事に追われる・・・・。そういった日頃を忘れ、浮世離れしたひとときを過ごしました・・・。行ってよかった。

花三昧の日曜日・・・・こんな優雅な日もあってもいいよね。

円山公園の
見事な
枝垂桜
清水舞台の
夕暮れ
舞台下の
夜桜
舞台下横の池に
かかる桜

祗園・白川の夜桜四態
祗園・白川沿い
の店にあった
なんとも見事な
枝垂桜



2003.04.13 またまた、京都へ

絶好の行楽日よりの13日・日曜日、またまた京都へ・・・。
今回はルートを変え、鉄道写真撮影を兼ねてJR東淀川から行った。途中、岸部、山崎で下車し
通過する貨物列車や電車を撮影。14時30分に京都駅に着く。ここから地下鉄に乗る。

岸部駅を通過する
EF210
山崎駅から
桜がまだ満開です
山崎駅をEF66・
100番台のフレート
が轟然と通過

烏丸御池で新しく開通した東西線に乗り換え東山で下車。
そこから、1ケ月前通った散策路を歩く。何回かの京都・東山行で、入り残した寺院を拝観。
まず、三条通すぐ近くの青蓮院へ。比叡山延暦寺(天台宗)の三門跡の1つ。拝観料500円なりを払って中へ。叢華殿・華頂殿・しん殿を巡る。華頂殿からみた、相阿弥作といわれる庭園が見事。しん殿の前の庭には左近の桜、右近の橘がある。右近の橘はなかったけど、左近の桜はまだ花をつけていた。
建物を巡った後、庭園を散策する。明るい庭園から粟田山の登りにかかり幽邃な林の中を歩く。馬酔木の小さい可憐な花が満開である。約30分ほど逗留した。
青蓮院入口の
なんとも見事な
欅の木

(青蓮院ギャラリー)
華頂殿から
庭園をのぞく
右の白い花は
桜です。
左近の桜
奥に見える建物
は本堂
しん殿より左近の桜・右近の橘を望む。
右近の橘はからっぽ。
庭から左近の桜を見る

散策路をさらに南へ。次の目的地は高台寺。途中、この間きたときライトアップされ黄金に輝いていた知恩院・三門をパチリ。
夜、黄金に輝いていた知恩院三門
円山公園を抜け、「ねねの道」へ。この道、実は4~5年前に観光用に整備されたそうな・・・。
この道の中程に高台寺の入口がある。この寺は、豊臣秀吉の正室、北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うため開創した寺である。慶長11年(1624年)開創というから京都では比較的新しい寺だ。
ゆるやかな階段を上り、勅使門をくぐると方丈(本殿)が現れる。形のいい建物だな・・・。
境内をここも40分ばかり散策して帰途につく。

(高台寺ギャラリー)
方丈(本殿)
開山堂
これはなんだろう??
後は枝垂桜
もう7割くらい散っていた。
臥龍池
周りは全てモミジです。奥の白い花は石楠花のようです。
順路の中にこんな竹林が・・・
反対側から
臥龍池を望む
今日めぐったお寺、かなり観光寺化していたが、境内はそれなりに雰囲気があり心を落ち着かしてくれる。
なんか、古刹めぐりにはまりそう。老枯の境地に達してきたのかなぁ・・・・でも、汽車・電車も大好き・・・。
自分でもよーわからん性格です・・・。



2003.04.26 咲いた!

去年(2002年)2月に松坂屋洋ラン展で買った、パフィオ「ヘンリエッタ・フジワラ」が作落ちせずに咲いてくれた。
ランは頑丈で、少々管理がずさんでも枯れることはあまりないのだが、花が咲くかどうかは別問題。パフィオは桜と一緒で年1回しか花をつけない。しかも管理を怠ると簡単に作落ちする。
僕はラン好きな癖にズボラでついつい仕事の忙しさにかまけて世話を怠りがちになっていたが、今の環境がよっぽど気に入ったのか、(それとも面倒見の悪いご主人に危機感を持ったのか・・・)買った時は花が2つだったのが、今回は4つ蕾をつけている。(そのうち1つは4/20に開花した。)去年は2月に花が咲いていたから、約3ケ月ずれたがまあ良しとしよう。
作落ちすると育てる気が萎えるが、こうして期待通り咲いてくれると俄然ヤル気になるネ。
でも、こんな気まぐれなご主人持ったラン達にとっては災難だね・・・^_^;

ところで、パフィオ(パフィオペディラム)というランは実に不思議な花で、見ていて飽きない。知らない人がみると、大きな袋を持っているので食虫植物と勘違いされそうなのだが、この袋、虫を誘い込むという目的はウツボカヅラなんかの食虫植物と一緒だが、虫を食べるのではなく花粉の媒介役として利用するのだ。
袋の中に蜜があると思って虫が袋の中に入ると底まで落っこちてしまう。あわてて出ようとして袋の内側の壁をよじ登ろうとすると、袋の手前側は蝋状になっていてツルッとすべり落ちて出られない。ところが袋の奥の壁には繊毛が上向に生えていて、虫が簡単によじ登ることができるようになっている。虫はここをよじ登って外へ出るとちょうどその位置にある蕊柱(一般の花のオシベ、メシベにあたる)にぶつかる。蕊柱の裏側に花粉の入った葯があって、この時虫に花粉がくっつく。なんとも面白いメカニズムではないか・・・自然の妙を感じるネ。こんなメカニズムを知った上でこの花を眺めているとますます興味深くなってくるね。

この間の神戸ラン展で買った2鉢も順調に蕾が成長しており楽しみです。



パフィオ ヘンリエッタ・フジワラ・・・しっかり咲いてくれました。