2002.01.17 阪神淡路大震災の日・・・

新春1回目の徒然抄・・・この話題で始めるのは、いささか気が滅入るが・・・。
’95年1月17日 午前5時46分、僕は大阪、茨木市の職場で仮眠をとっていた。
最初、ぐらっと揺れ・・・それが瞬く間にものすごい上下左右のゆれに変わる。建物の軋む音、ガラスの擦れ合う音、キャビネットの扉が開いたり閉じたりする音・・・揺れとともにそれらのけたたましい音が鳴り響く・・・。

殆ど身動きできなかった・・・。知識として、こういう事態になれば、できるだけ建物の安全な場所、たとえば机の下、トイレなどに逃げ込めば多少は安全と解っていた・・。
でも、実際そういう状況に遭遇すると、そんな知識全て飛んでしまって、ひたすらソファにしがみついて揺れの治まるのを待つ・・・。つくづく人間というのはダメなもんだと思った。茨木という震源地からかなり離れた場所でこんな状況・・・。神戸の人達はどんな思いだったんだろう。(後で得た知識によると茨木・高槻は活断層の通り道で、大阪府内でもかなり揺れがきつかったそうな・・・事実近くの小学校の渡り廊下が落ちていた。)
揺れがおさまって、テレビをつける・・・。最初はどこが震源地かわからない・・・。時間が経つにつれ、神戸がひどくやられていることがわかってくる・・・。

ショックだったのは、ニュースでいやというほど報道された阪神高速神戸線の倒壊。ちょうどバスが倒壊した道路の先端から車体半分を乗り出して止まっている場所。
僕は結婚前、あの地点から歩いて5分位の所に住んでいた。だから勝手知ったる場所である。
さらに青春時代を過ごした芦屋の惨状、神戸に行く際いつも乗っていた阪神電車が石屋川の基地で、脱線したり横倒しになっているシーン。阪急三宮駅、よく映画を見に行っていた新聞会館ビルの倒壊・・・僕にとって、懐かしい思い出の一杯つまった場所が見るも無残な姿に変わり果てている・・・。
僕にとって、直接的な被害はなかったもののショックだった。悲しかった・・・。
自然の前での人間の無力さを感じたものだ・・・。

あれからもう7年。喉元過ぎれば熱さをわすれるという人間の性・・・。
日頃の忙しさにかまけてそんなことは頭の片隅からも消え去ってしまう。
でも、自分には被害はなかった(実は大事にしていた蘭の花のつぼみがワーディアンケースから吹っ飛ばされてつぼみが飛んでしまった・・・。)とはいえ、あの体験を忘れてはならないな・・・と、毎年思う・・・。
南海大地震がいつ起きてもおかしくないというし・・・。



2002.02.03 ワールド工芸 ED19 1号機キット

ワールド工芸の旧型電機をゲットした。
ED19・・・アメリカ・ウェスティングハウス製の輸入電機である。1926年に輸入された。当時は旅客用でED53と名乗っていた。後に貨物用として形式変更されたものである。
全長は短いのだが、古典電機特有の勇壮なスタイリングで、好きな電機の1つである。
今回、ゲットしたのは、これのキット版。完成品もあるのだが値段は倍以上するので、ちょっとでも安く上げようとしたのだが・・・もっともキットを組み立ててみたいという願望もあったのはたしかだけれども。
うまく、組み立てられるかな?はっきり言って自信はない。下の写真がキットの全容なのだが、一番大きな車体でも5cm余りしかない。
老眼が一段と進んだ眼には非常に過酷な作業となりそうである。
完成までどのくらいかかるか・・・?奮闘記をこのコラムで連載してゆきたいと思っている。


2002.02.03 蘭でヒーリング

毎年、晩秋から早春にかけて全国各地で蘭展が催される。冬場、一般の花々が乏しい時期、蘭は百花繚ラン。
今日、(2/3)大阪難波の高島屋で催されている洋ラン展に行ってきた。規模は小さかったが、やっぱり蘭はいいね・・・。見ているだけで気持ちが癒される・・・。
ラン科は、約750属3万種に及ぶ植物界最大の科。草姿、花姿が変化に富んでいて見飽きることがない。
僕が好きなのは、原種。一般の花屋さんで見られる、ファレノプシス(胡蝶蘭)、シンビジューム、デンドロビューム、カトレヤなどは、全て人工的に作出された交配種。それもメリクロンによる大量生産品種。
展示会で見られる蘭は原種や、有名な交配種。みんな愛情を込めて栽培されたものばかりである。

もっとも好きなのはパフィオペディラム。この属は趣味性が強く、一般の園芸店ではなかなか手に入れることができない。
こういう、展示会には必ず即売コーナーがある。今回の展示会の即売コーナーは規模が小さかったのだが、お馴染みのシンビやファレ、オンシジューム、などの他に、アングレカム(マダガスカル特産の蘭)、ブラッシア(クモラン)、スタンホペア(バケツラン)、バルボフィラム(ラン科最大の属。1000種を軽く超える)など比較的マイナーな属が安価で売っていた。即売コーナーで何を買うか悩むのも楽しい。
ネパール産のシンビジュームの原種が売っていて、思わず食指が動いたのだが、事情があって購入を見送った・・・。

去年の夏、仕事の忙しさと猛暑で大事にしていたパフィオを全滅させてしまった苦い経験があるので、しばらくランを買うのを控えていた。展示会にも行かなかった。
でも、そろそろもう一度チャレンジしたくなってきた。

高島屋のラン展は2月5日(火)まで。