直流機・輸入--黎明期

日本のELは碓氷峠から始まりました。ドイツから輸入したアプト式の機関車10000型です。 以後、自国での開発能力を持たない日本(国鉄)は鉄道先進国からいろいろな機関車を試験輸入しました。 そして、1926年に国産EL、ED15が誕生しました。・・・

形式 | 概 要 | 完成年 |
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EB10 | 入換え用小型EL 国鉄唯一のB軸配置 | 1927 |
EC40(10000) | ドイツ・アルゲマイネ社製・アプト式 碓氷峠 | 1912 |
ED10(1000) | 米・ウエスティングハウス社製 | 1922 |
ED11(1010) | 米・ジェネラルエレクトリック社製 | 1923 |
ED12(1020) | スイス・ブラウンボベリー社製 | 1923 |
ED13 (1030) | 英・イングリッシュエレクトリック社製 1949 ED17 | 1924 |
ED14 (1060) | 米・ジェネラルエレクトリック社製 | 1926 |
ED15 (1070) | 初の国産EL 日立製作所製 | 1926 |
ED16 | 国産ELの標準形を確立した中型電機 | 1931 |
ED17(ED50・51・52) | 英・イングリッシュエレクトリック社製。 | 1931 |
ED18 | ED17より改造 A1A-A1A軸配置 | 1953 |
ED19 (ED53) | 米・ウェスティングハウス/ボールドウィン社製。 | 1925 |
ED23 (ED56) | 英・メトロポリタン・ビッカース社製。1両のみ | 1927 |
ED24 (ED57) | ドイツ・シーメンスシュケルト/ボルジッヒ社製 | 1927 |
ED40 (10020) | アプト式EC40を国産化 「碓氷峠」専用機 | 1919 |
ED41 (10040) | スイス・ブラウンボベリー社製アプト式 「碓氷峠」 | 1918 |
ED42 | ED41を国産化 | 1933 |
ED54 (7000) | スイス・ブラウンボベリー社製 1-D-1の軸配置 | 1925 |
EF50 (8000) | 英・イングリッシュエレクトリック製 全長21m | 1923 |
EF51 (8010) | 米・ウェスティングハウス/ボールドウィン社製。 | 1925 |